指導者は、子どもの未来を守れているのか

コラム

私たち指導者は、なにを最優先にするべきなのでしょうか。

試合結果?上達?周りの評判?自分の満足?雰囲気?

過去の記憶

結果・名声・自己満足を求め過ぎるあまり、子どもの夢を台無しにしていた時期があります。

子どもの夢を、振り払うかのように篩にかけ、自分の「得」だけのために、ついてこれる選手だけを、近くに置いてのでしょう。

なにを求めようと、どこへ向かおうと、指導者は子どもの未来を最優先に指導するべきだと、学ばされた過去があります。

短期間で結果は出ません

多くの指導者は、結果を求め過ぎるあまり、一瞬とも思えるぐらいの短期間で、選手の能力を評価しがちです。

多くの選手が継続して成長できない理由が、ここにあります。

小学年代、中学年代のエリートは、生涯のエリートではありません。

これは断言できます。

子どもの未来に対して平等であるべき

経験と実績を積んだ指導者なら、子どもの伸び代はある程度、予測できます。

でも、いくら予測できるからといって、子どもたちの「今」に優劣をつけるのは、早すぎるのではないでしょうか。

早い年代での優劣査定は、子どもたちの未来を奪う危険性があります。

子どもの未来に対して平等であるべきとは、子どもの夢を奪わない指導をするということ。

自分の得だけを追い求めれば、子どもの夢は確実に失われていきます。

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