応用力を高めます

ジーラボ

G laboはくどいくらい基本にこだわります。たとえばゴールキーパーなら、シュートを止める時に使う手や立つ場所。ストライカーだと、足を置く位置やボールのどの部分を蹴るかといったことです。

だけど、1回のトレーニングで、いくつものポイントを詰め込むような指導はしません。そうではなくて、シンプルなポイントにフォーカスし、それを刷り込んでいくように指導します。

応用力が技術を高める

子どもたちの行動には、指導のヒントがたくさん隠れています。

たとえばゲーム。

キャラクターを動かすボタンは決まっているけど、どのタイミングでどの指を使って操作するかは子どもによって違いますよね。で、その手法には驚くほどのバリエーションがあります。

このゲームの操作って、大人の誰かが教えたものでしょうか?

たぶんそうではなくて、試行錯誤を経て身につけた自分のスタイルだと思います。「決まったやり方を自分の手法に作り変えていく」ここに子どもがもつ「応用力」の高さがあると考えています。

G laboの指導は、この子どもたちの応用力にも注目し、学んだ基本を自分自身で応用しながら、自分のプレースタイルを獲得することを目的としています。

修正はコーチの出番です

プレー結果をコーチは評価します。可能な限り即時に評価しています。

そして、この評価はシンプルな言葉で伝えています。伝える言葉はシンプルであるべきで、ここは非常に重要なポイントだと考えています。

子どもたちのプレーは、不安定で確実さからはほど遠く、細かな修正をしてあげることが大切。この修正のために、コーチからのシンプルなアドバイスが効果を発揮します。

このアドバイスは、カタチに近づけるための内容ではなく、自分で考え応用力を高めるためのアドバイスです。ここにG laboの個別性を重視した指導のこだわりがあります。

そのプレーは自分のもの

Glaboは決まった状況を何度も反復します。コーチから細かなアドバイスも送られます。だけど、考え方や言葉の捉え方、得意なプレーも違うし、背の高さもみんな同じじゃないです。最終的にどのように判断し、プレーするかは自分で考えることが重要です。

試合でのプレーは「自分のもの」。ちょっとしたプレーの修正や工夫を自分でできるようになれば、サッカーの楽しさがもっと実感できるようになるでしょう。

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