見たかったのは、こんな姿

サッカースクール

なにをすればいいのか、よく分からない状態からはじまったグランパスカップ。子どもたちにとって、初めての試合経験の場です。

もしもこの状況が大人だったら、尻込みしてしまうでしょう。でも真新しいユニフォームを着た子どもたちからは、そんな雰囲気は感じられませんでした。

見たかったこと、3つ

前情報は出来るだけ与えず、本番でなにを感じてどんな反応を見せるか、とても興味がありました。

見たかった子どもたちの姿は次の3つ。

  1. ボールに群がる
  2. まっすぐゴールへ向かう
  3. 元気でさわがしい

経験的にですが、子どもたちがサッカーのプレーに夢中になると、この3つの姿が自然に現れます。そして、この3つの要素はサッカーを楽しむための必須条件だと考えています。

夢中になれると楽しい

子どもが夢中になる時、集中力はすごく高まります。この集中力の高まりこそが、子どもたちの様々な能力を向上させてくれます。

そして大切なのは、この夢中は「子どもの内側から出てくるもの」であること。コーチが強要するものではなく、お父さんお母さんから与えられるべきものでもありません。

夢中になれるから楽しくなります。それは、私たち大人もたぶん同じ。そして、子どもサッカーにおいての夢中レベルを評価する指標は、この3つの要素だと考えています。

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